原発を問う民衆法廷 Q&A


①「原発を問う民衆法廷」とは何ですか?

原発は、歴代の日本政府が推進してきました。このたびの原発事故は、その結果引き起こされたものです。
  民衆法廷とは、現在の裁判所に代わって、市民の運動によって新しい法規範を確立する取り組みです。民衆法廷が出す判決(勧告)は法の正義を実現し、法規範をつくっていきます。

②「民衆法廷」は何のために行いますか?
原発に関係する法律は、「原子力基本法」や「原子力損害賠償法」などがあります。残念ながら、これらの法律は原発を推進することを前提にした法体系です。
民衆法廷は、被災者のすべての権利を実現し、原発政策そのものを問いただすため、民衆の知恵と創意で、正義の法規範につくりかえるために行います。

③民衆法廷は、どんなふうに行いますか?
原発の被害者などから申し立て(訴え)を受けます。民衆法廷は判事団、代理人、被告で構成します。判事は、日本国憲法、各種の法律、国際法の経験を持つ者です。裁判は、第1回の東京をスタートに、各地を巡回し公判を開きます。

④「民衆法廷」はどんな効果がありますか?
原発事故と原発政策を推進した政府と電力会社の「原発犯罪」、その責任を法により明確にします。
 被災者の避難の権利、損賠賠償、内部被ばく、原発の危険性など、原発の課題を検証し、 実際に提訴されている裁判に対し、民衆法廷の判決(勧告)、検証の内容などを生かし、支援します。